『極小農園日記』 荻原浩著 毎日新聞出版 2018/3/15　第1刷発行 直木賞受賞作家である著者が、家族に白い目で見られながらも細々と続ける家庭菜園。季節を通した一喜一憂を綴った初エッセイ集です。

『FANTASIC KAMIKAWA 』 上川町観光協会 1992/1　第1刷発行 上川町規格による1992年発行の写真集。四季折々の美しい風景を楽しめます。

『シャバはつらいよ』 大野更紗著 ポプラ社 2014/7/23　第1刷発行 難病をかかえる著者。病院を「家出」し、シャバへ！待ち受ける困難の数々を知性とユーモアでエッセイに仕立てています。

『優しさという階段 』 灰谷健次郎著 理論社 1991/10　第33刷発行 『兎の眼』や『太陽の子』で活き活きと子どもたちを描いた児童文学作家によるエッセイ集です。

『日本の祭』 柳田国男著 角川ソフィア文庫 昭和44/8/20　改版初版発行 平成25/1/25　新版初版発行 ※表紙に折れあり 日本の民俗学者の父、柳田国男による「日本の祭」の歴史をひもとく一冊です。コロナ禍において、祭が姿を消していった世界を、彼が見たならばなんと言ったのでしょうか。祭の意味について今一度再考しませんか。

『火の昔』 柳田国男著 角川ソフィア文庫 昭和38/8/30　改版初版発行 平成25/7/25　新版初版発行 日本の民俗学者の父、柳田国男による「火」の歴史をひもとく一冊です。生活になくてはならない「火」。今までのわたしたちの生活に、どのように傍にあったのでしょうか。

朝日文庫時代小説アンソロジー『いのち』 朝井まかて、安住洋子、川田弥一郎、澤田瞳子、山本一力、山本周五郎、和田はつ子著 東國善己編 朝日文庫 2021/3/30　第1刷発行 江戸時代の町医者たちと市井の人々とのドラマを描いた医療時代小説アンソロジー。貧困、流行り病、看取りなど、時代が違えども変わらぬ人間ドラマの珠玉の7編をお楽しみください。

『空白を満たしなさい』上下巻セット 平野啓一郎著 講談社文庫 上巻 2015/11/13　第1刷発行 2020/1/17　第9刷発行 下巻 2015/11/13　第1刷発行 2019/12/6　第6刷発行 勤務先から帰宅すると、「あなたは3年前に死んだはず」と妻に告げられる。自殺したのか？殺されたのか？「自分とは何か？」を問い続ける主人公の話。ＮＨＫでドラマ化もされた一作です。

『天然生活 2009/7月号』 地球丸 2009/7/1発行 「天然生活」は「小さなこだわり 小さな暮らし」をテーマにしたナチュラルライフ誌。 2019年2月発売号で休刊したのち、出版元を地球丸から扶桑社に変更し、復刊しています。 2009年7月号の特集は「わたしの定番」です。

『ほめられ着物リフォーム』 渡部サト著 河出書房新社 2011/3/30　初版発行 着物で作ったとは思えないモダンな服や小物づくりのヒントがたくさんちりばめられています。

『ボヘミアンビーズ』 佐藤理恵著 日本ヴォーグ社 2003/6/24　初版発行 2003/8/20　第２刷発行 チェコのボヘミアンビーズを用いたアクセサリー作品集。パステル調のかわいいものからアンティーク調の味わいある作品まで幅広いテイストを楽しめます。

『トレイルズ　「道」と歩くことの哲学』 ロバート・ムーア著 岩崎晋也訳 A&FBOOKS 2018/1/25　初版発行 2018/3/1　再販発行 “歩く”ことで考え、書いてきた著者。人間とは何か、根源的な問いは続きます。

『定常型社会』 広井良典著 岩波新書 2001/6/20　第1刷発行 2005/7/15　第7刷発行 現代の社会をとらえ、新たな「豊かさ」について考えるための新書。公共政策と科学哲学を専攻とする京大教授による一冊です。

『五訂増補 調理のためのベーシックデータ』 女子栄養大学出版部 1990/6　初版第１刷発行 1997/5　増補版第１刷発行 2007/2　五訂増補第１刷発行 揚げ物の給油率や野菜のビタミン変化など、調理にまつわる専門的な数値が集まった１刷。栄養士の方やダイエットを頑張る方に。

『騎士団長殺し 　第１部顕れるイデア編・第２部遷ろうメタファー編』 村上春樹著 新潮社　単行本　帯あり 第1・2部ともに　2017/2/25発行 半年以上暮らした山の上。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた。孤独で静謐な日々であるはずだったところに、ある日、騎士団長が顕(あらわ)れる。

『アイデアと基本テクニック 100のラッピング』 長谷良子著 日本ヴォーグ社 1988/11/20　初版第1刷発行 1992/1/20　第10刷発行 基本的な包装方法はもちろん、装飾のリボンの様々な扱い方も。たくさんのアイディアが詰まった一冊。

『女神記』 桐野夏生著 角川書店　単行本　帯あり 平成20/11/30　初版発行 ずっとずっと昔、神様の時代、男女の性と死の物語です。

『人生でほんとうにに大切なこと』 稲垣麻由美著 KADOKAWA　単行本　帯あり 2017/10/19　初版発行 2019/12/20　再販発行 がん専門の精神科「精神腫瘍科」。出版時までに3000人以上の患者さんやその家族と対話を続けた国立の研究機関でのお話です。

『bridge 22_LP』 山崎まさよし、ハービー・山口著 ソニー・マガジンズ 2001/7/25　初版第1刷発行 雑誌「PATiPATi」で長期連載されていたシンガーソング來田ー・山崎まさよしと、写真家・ハービー山口のコラボレーション企画をまとめた一冊。1999年からの記録です。

『アンテナ』 田口ランディ著 幻冬舎　単行本　帯あり 2000/10/31　第一刷発行 2000/12/5　第三刷発行 宗教や性により少しずつ形を変えていく家族の話。実際に家族との不和を受け入れた過去のある著者による一冊です。

『サラダボウルの国カナダー人権とボランティア先進国への旅』 小出まみ、伊志嶺美津子、金田利子編著 ひとなる書房　帯あり 1994/7/7　初版 1994年発行の本ですが、このとき既に”サラダボウルの国”と形容できるほど、老若男女・障害の有無かかわらず、様々なバックボーンを抱えた人々が共生していたカナダ。今の日本はどうでしょうか？

『村をはなれて』 ミス・リード著　中村妙子訳 日向房　単行本　帯あり　背表紙にヤケあり 2002/6/20　第一刷発行 フュアエーカーという村を舞台にした「ミス・リード・コレクション」の作品のうちのひとつ。根強いファンのいるイギリスの作家です。

『夜の国のクーパー』 伊坂幸太郎著 東京創元社　単行本　帯あり 2012/5/30　初版発行 ミステリー作品を得意とし、多くの作品が映像化されている著者による10冊目の書き下ろし長編小説です。猫と戦争、世界の秘密についてのおはなし。

『そろそろスローフード～今、何をどう食べるのか？』 島村菜津、辻信一著 大月書店　帯あり 2008/6/20　第一刷発行 スローフード発祥の地とされるイタリアの食について4年の取材を続けた島村菜津と、「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表であり文化人類学者の辻信一による共著。スローフードとは一体何だろう？スローフードの入門書としてどうぞ。